植田憲太郎( 医療法人UDC うえだ歯科クリニック)

Profile

医療法人UDC 植田憲太郎
2006 大阪府立三国丘高校卒業
2006 大阪大学歯学部入学
   東大京大医学部進学塾・医系予備校 英語科講師主任講師
2011 大阪大学歯学部卒業
2015 歯科衛生士育成事業 bloom設立
2016 うえだ歯科クリニック開院(大阪府箕面市)
2017 医療法人UDC設立
   歯科衛生士専門学校非常勤講師(歯科英語)
2018 Grin合同会社(歯科技工所、他)
2019 HANA Intelligence歯科・矯正歯科開院(大阪市淀屋橋)
2020 うえだメディカルクリニック開院(内科)
2021 株式会社t-wheels(コンサル事業)
2022 HANA Intelligence歯科口腔外科・美容皮膚科開院(淀屋橋)
   HIKARI Dental Clinic開院プロデュース(一社YGH理事)

〜スターを「創り出す」〜 シン・チーム医療

医療法人UDCは大阪府箕面市に本院、内科1院、大阪市淀屋橋に矯正専門院1院、医科歯科連携自費専門院1院、の計4院を運営しています。2016年の開院から、従業員を拡充しながらグループ総計75名程度で少しずつ運営を拡大しております。法人の得意分野は、インビザライン治療、CADCAMを駆使した修復、インプラント治療です。

 当院の特徴としては、マニュアルや規則を極めて緩やかにしか設定していないことであり、運営に関わる若い責任者に権限と責務を与えながら自由な発想で自由診療に焦点を当てて診療の裾野を広げていっております。私たちのチームは、マニュアルや規則に基づいて皆が高いレベルでミスなく仕事をこなすチームではなく、各人が長所を自分の持ち場で最大限に活かすことを優先したチームです。

 開院7年のまだ若い法人ですが、一般的にどのクリニックも経験する、スタッフと経営者の対立構造や、売り上げ不振によるキャッシュアウトの危機、日々の診療での各種トラブルなどは経験しながらも、ネガティブな理由での退職者は全体の5%に満たない状態で運営をしてくることが出来ました。悩みが全くないわけではありませんが、「従業員のキャリアの構築法」「医院の社会的存在意義の設定」「法人の出口戦略」さえ間違わなければ適正に育成された人材と彼らが適正に動くチーム(環境)が出来上がるのではないかと考えております。 適正にキャリアアップした人材は法人の中で「スター」になります。「スター」は最初から優秀なわけでは決してありません。30人程度の歯科医師を雇用した経験の中で現場で「スター」を創り出し、既成の価値観に囚われずに彼らと同じ目標を持って一緒に法人を作り上げていくことができた事例を「シン・チーム医療」として発表させていただこうと思っております。

医療法人UDC